モチベーションが上がらない人へ!モチベーションを上げるたった2つの方法
こんにちは、はとむぎです。
突然ですが、何かを頑張っているとき、なんだかモチベーションが上がらないなぁと思ったことはありませんか?
僕もプログラミングやこのブログ、その他いろんなことにチャレンジをしていく中で、モチベーションが上がらないこととは常に戦ってきました。
この記事では、バイオリズムに沿って2種類の方法を使い分けることで、最大限の成果を上げ、体・心にも優しい学習ができる方法をご紹介します。
実際に僕もこの意識で続けており、プログラミング学習においては2012年から今までずっと続いています。この方法のポイントは、辛いときは少しだけ前進し、やる気のあるときに大きく前進するという意識です。後ほど詳しく解説します。
これからこの記事で説明する方法を使えば、あなたも自分のバイオリズムに合わせて効率よく、体や心を壊さずに学習を継続できるようになります。
目次
モチベーションが上がらないのは悪いことじゃない?
実は、モチベーションが上がらないというのは決して悪いだけのことではないです。
一般的には単純にやる気のない状態としかみなされておらず、現に「モチベがない人」と言われると悪い印象を受けると思います。
もちろんモチベーションはあるに越したことはないと思いますが、上手く保てなかったり、下がったりしてしまうのには理由があります。
人の体は100%の力を出し続けると壊れてしまう
人の体は100%の力を出し続けると壊れてしまいます。そのため、体を壊さないように、アクセルを踏んだときに同時にブレーキがかかるように仕組み上出来ているのです。
車を運転する方なら分かるかも知れませんが、夜の高速道路などの気持ちよく走れそうな場所では、スピードを上げて走りたいと思う方も多いと思います。しかし、スピードを上げて走っている途中で、どこかで怖い、スピードを落としたいという気持ちもあると思います。
これは脳が危険から遠ざけようとする、(脳の)ブレーキ機能によるものです。
では、どうすれば効率よく最大限にアクセルを踏み、モチベーションを上げることが出来るのでしょうか。
バイオリズムによる使い分け
鍵を握るのは、「バイオリズムによる使い分け」です。
バイオリズムとは人のやる気の波のようなものです。これは常に変化しており、上向きのときもあれば下向きのときもあります。
このバイオリズムに合わせて適切な学習方法を選び、実行できれば必ず前に進むことが出来ます。もちろん最初にお話したように、体や心を壊さないという前提の上でです。
僕のバイオリズムへの考え方は、田中 克成 (著)「成功のバイオリズム[超進化論] あきらめなければ人生は必ず好転する」をもとに作られています。非常に為になる書籍なので、興味のある方は是非読んでみてください。
では、実際のモチベーションアップ方法の紹介に進みたいと思います。
モチベーションの上げ方その1:今までの土台を再確認しながら進む
モチベーションアップの方法1つめは「今までの土台を再確認しながら進む」です。
土台というのは自分がこれまで築いてきた下地や、自分が学習を始める前のスタート地点というのを思い浮かべてもらえるといいと思います。
この方法は、土台を意識しながら、積み上げていく感覚で学習することが基本の考え方になります。無理をせず、地道にコツコツ進むという感覚が大切です。
基本的な考え方の例
昨日の自分より成長している
この方法の最も中心に近い考え方です。昨日の自分より1mmでも成長していればプラスな訳なので、その1mmを意識して成長を実感します。
具体的な例をひとつ上げるとすれば、今、この記事を読んでモチベーションを上げようと頑張っているあなたは、既に昨日よりも成長しています。自信を持っていきましょう!
過去の困難を乗り越えられたから大丈夫だ
自己啓発などでもよく使われる手法です。過去の大変な経験を思い出し、それを乗り越えられた自分なのだから今回も大丈夫だ、という自分の自信を復活させる考え方です。
過去に大変な経験をしたことがないという方はチャンスです。今頑張っている学習をできるだけ継続しましょう。今後何か別のものに対して努力するとき、今のこの経験が今後この考え方をするための対象にできます。
乗り越えた成功体験は多いほどいいです。是非この記事の方法を上手く利用して、納得がいくまで頑張りましょう!
プログラミングを始めていない人に比べれば進んでいる
プログラミングの部分はご自身が今学習されていることに置き換えてください。本ブログ(はとブログ)の読者にはWebプログラミングを学んでいる方が多いのでこの例えにしました。
他人を使ったモチベーション維持の方法です。プログラミング始めた瞬間から、あなたはまだ始めていない全ての人よりも先に進んでいます。
あなたが今日学習したことは、それを学習していない全ての人が持っていないものです。それはあなたが努力して手に入れた素晴らしいものですので、自信を持ちましょう。
バイオリズムが下向きのときに有効
ここで紹介してきたことはどちらかと言うと優しい方法なので、バイオリズムが下向きのときに非常に有効です。先程書いたように、無理をせず、地道にコツコツ進むタイプの方法です。
無理に上を目指すのではなく、昨日、一週間前、一ヶ月前、今やっていることを始める前に比べて成長しているということを強く意識しましょう。
気分転換のTwitterやYoutubeなどもOK
少しでも進めばプラスなので、気分転換のTwitterやYoutubeなどもOKです。お気に入りの音楽を聞いてリラックスしながら取り組みましょう。
そんなことで本当に大丈夫なの?と不安かと思います。でも大丈夫です。
先程も書きましたが、この記事を読んでモチベーションを上げようと頑張っている時点で、あなたは昨日よりも成長しています。僕もこの方法で心を守ってきました。そしてその結果継続出来ています。
無理をして体を壊したり、辞めてしまっては元も子もありません。ゆっくりとでも成長できていることを実感しながら、バイオリズムが上を向くのを待ちましょう。
モチベーションの上げ方その2:ゴールだけを見ながら進む
モチベーションアップの方法2つめは「ゴールだけを見ながら進む」です。ゴールとはつまり目標のことです。
この方法は、目標とする人や定めたゴールだけを見て、ひたすらに進むというのが基本の考え方です。目標に引っ張られる感覚で、普段の自分より少しだけ力を出せるというようなイメージです。
基本的な考え方の例
週末までにはここまで終わらせる
いついつまでに〇〇を終わらせる等、自分で設定したゴールに向かって突き進むという、この方法の中心となる例です。
短期・中期・長期目標として複数設定することもありますが、長期目標などは特に現実感が出にくいので、モチベーションに繋がるのは主に短期目標です。
スティーブン・R・コヴィー著のベストセラー書籍「7つの習慣」でも、1週間毎に目標を設定し、カレンダーに書き込めとあります。1週間は短期目標の期間として最も分かりやすい指標なのでおすすめです。
少し前を行くあの人に追いつくぞ
同じ時期や少し前に学習を始めた人を目標にして、追いつけ追い越せの精神で努力する方法です。目標は明確であるほど効果的なので、実在の人を目標にするというのはモチベーションアップの点で適していると言えるでしょう。
ただ、明確すぎる数字などの指標、特にブログのPV数などブレのあるもので競うという感覚は持たないほうが良いです。実際の相手との差は数字では測れませんので、努力を過剰にしたりセーブしたりといった問題に繋がります。
先程も書いたとおり、あくまでも、目標としている人に引っ張られるイメージで、普段以上の力を出せることがこの方法の目的です。
バイオリズムが上向きのときに有効
どちらかというとスパルタ気味の方法ですので、バイオリズムが上向きのときに有効です。定めた目標だけを見て突き進む関係上、心身ともに負荷がかかりますが、その分成長の速度は非常に早いです。
TwitterやLINEの通知音などの雑音・雑念は排除
こちらはTwitterやLINEの通知音などの雑念によって大きく効率が下がるので、不要な情報はすべて排除するのがコツです。一方で、集中するためのBGMやラジオなどはむしろストレスを軽減してくれる効果があるので、おすすめです。
BGMの中でも、鳥の声や川のせせらぎなど通称「ホワイトノイズ」と呼ばれるものもストレス軽減に役立ちます。アプリやWebサービスなどもたくさんあるので、「ホワイトノイズ Webサービス」などで検索してみると良いと思います。
やる気の芽を見逃さない
もう一つのコツは、やる気の芽を見逃さないことです。以前、このようなツイートをしました。
このツイートにもあるように、なんか今やる気があるかも…というやる気の芽を見逃さないことが大切です。
「ゴールだけを見ながら進む方法」は、回数を重ねた分だけどんどん成長しますので、成長のチャンスはなるべく逃さないようにしたいですね。
モチベーションに合わせて学習しよう
いかがだったでしょうか。モチベーションアップの方法は世の中にたくさんありますが、どれかに決めてしまう必要はありません。
自分の体調ややる気に応じて使い分けるのが、最も効率よく、体も心も壊さずに続ける最大のコツです。
最後にもう一つコツを上げるとするなら、周りを見ないということです。不安になって周りを見てしまう気持ちはわかりますが、自分は自分です。自分が成長できていればいいのです。
一番を目指すという気持ちは素晴らしいですが、世の中の殆どは、自分が出来ることを精一杯やっている方たちの力で支えられています。
無理をして体を壊したり、やめてしまっては元も子もありません。自分のペースで成長していければ、それが一番理想だと思います。無理せず、でも着実に、成長していきましょう!