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駆け出しエンジニアが持っておくと良いマインド5つ【経験を元に話します】

Webエンジニアとして活動を始めたけど、ちゃんとやっていけるか不安だな…。どういうところに気をつけて作業していけばいいのかな…?

こういう不安を持っている駆け出しのWebエンジニアは多いと思います。過去の僕もまだまだ始めたての頃にいろいろと失敗をしてきました。この記事では、その経験を元に僕が気付いた「エンジニアが持っておくべきマインド」について、実体験から学んできたことを紹介していきます。

今回は5つの教訓としてまとめましたので、参考にしてみてください。

教訓1:人に聞くよりまずググる!

現代社会で必須のスキルとも言えますね。
特に中年層のクライアントや社内の人は全部聞いてきます 笑。大きな案件のプログラミングをしている最中に「メーラーが動かなくなったんだけど…」みたいな人がいますが(これは極端な例ですが、本当にいます)、その時間の分だけ自分の生産性が下がりますよね。

これは会社員でもフリーランスでも同じで、誰かに「ここのプログラムが動かない」や「エンジニアで稼げますか?」などを聞く前にまず自分で調査するのが良いです。それでも分からなかったら「どの部分が分からないのか、要点を絞って聞く」という流れがいいと思います。抽象的に聞かれても、答える方も答えづらいので、相手の立場に立って聞いてみると良いかもしれませんね。

エンジニアは、人に頼るマインドでいると成長できないので、エンジニアとしてやっていきたいなら絶対に押さえておきたいポイントです。

教訓2:全く理解しないまま外部プラグインを導入しない!

ピンポイントな話に入っていきます。 上の項目と少し被る部分がありますが、これも特に初心者のうちはやってしまいがちですね。

スライダーやライトボックス等、外部の便利なプラグインを使うことは全く悪いことではないです。むしろそれで要件が満たされるのであればコーディング時間も短縮されて良いですね。ただ、全く中身を理解せずに導入してしまうと、後々エラーが出たりしたときに修正に時間がかかりますし、何より自分の成長に全くつながらないので、どういう動きをしているのかくらいはざっくりと見ておくといいと思います。

慣れてきたら自分でプラグインを作ったりすることもあるかもしれません。その時のためにも、今のうちから軽く見ておくといざというときスムーズに入れると思います。

教訓3:コメント、マニュアルなどは猿でもわかるように書く!

コードのコメントやマニュアル、ドキュメント等は、きちんと書いておかないとITリテラシーのない客や外注先はもちろん、時間がたった後の自分でさえ理解不能になります。

来週の自分は赤の他人です。メンテナンス時に迷わないためにもしっかり書いておきましょう!

教訓4:テストを行う時は、問題なさそうな場所でもしっかり行う!

一見他の部分には関係なさそうな部分でも、実は言語仕様の関係なんかで他のところにエラーが出たりすることもあります。バタフライ効果のように、その些細なテスト不足が後々大きな問題になることもないとは言い切れません。

大切なのは、自分の判断ではなく機械的にきっちりとテストを行うということです。僕は昔これでとんでもない騒動を引き起こしました…。

教訓5:楽しむ!!

これが一番難しい場面もあると思いますが、できるだけ楽しく取り組みたいですよね。わからないことだらけで辛くなるときもありますが、解決したときの達成感や、段々形になってきたときの嬉しさを大切にして、ポジティブに進めていけると理想です!何事にも興味を持って取り組めば、成長も早くなると思います。

こんな感じでエンジニアが持っておくべきマインドを紹介していきましたが、どうでしょうか。心当たりのある人も、すぐすぐ問題になるわけではないです。かつての僕もそうでしたから。

ただ、今後の成長を考えると、やはり自分で考え、自分で行動し、手を抜くべきではないところは多少めんどくさくてもきっちりやるぞという心意気が大事だと思います。

みなさんのエンジニア生活がより良いものになることを祈っています。